院長コラム

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気のゆるみ

2021年08月24日

新型コロナウイルスデルタ株の日本中の広がりにより、関西を含めた多くの都道府県に緊急事態宣言が発令されました。

過去最大の新規コロナ感染数です。しかし、一年半を超える長期戦による疲れのためか、街の人込みは減っているわけではないようです。

コロナ感染に慣れたための気のゆるみもあるかもしれません。

第1,2波あたりでは、多くの人が不安になり感染に関してはかなり敏感で、みなみの街の人通りはもっと少なかったと思いますが、第5波にもなるとその恐怖に慣れてしまい、多くの人が油断しているようにも感じます。

しかし、現在は感染リスクが一番高い状態なので、今こそ注意を払わないおけない時期です。冷静に考えると油断している場合ではありません。

確かに、最初は注意をしていたが、気のゆるみからそうでなくなってきたということは日常でもよくあることです。もちろん私も偉そうなことはいえませんが。

スポーツジムで運動をはじめ、始めは熱心に通っていたが、今はほとんどいかなくなった。

英会話を始めたが、しばらくすると足が遠のいた。

強い決心をして趣味を始めたが、すぐにあきてしまった。などなど。

継続していくことのむつかしさにもつながりそうです。

クリニックでの病気の管理のことを振り返ってみても、あてはまりそうです。

血圧が高いので塩分制限を始めたが、最近はよくラーメンを食べるようになった。

血糖値が高く、体重が増えてきたのでダイエットを始めたが、見事にもとにリバウンドした。

血圧の薬を最初は飲んでいたがやめてしまった。などなど。

血圧の薬を取り上げると、きっちりと継続して薬を服用されている方のほうが少ないのかもしれません。大阪みなみの特徴かもしれませんが。

症状もないのにいつまで継続するとか?といわれるかたもおられます。しかし、循環器疾患のほとんどは慢性病ですので、継続して予防に注意を払うことが大切です。

心筋梗塞や心不全を経験して、そのつらさや大変さを感じたこのある人であれば注意が継続するのですが、予防のための注意ということではすぐに気のゆるみがでてくるのでしょう。

しかし、冷静に考えてみると油断をしている時にこそライフスタイルがよくない場合も多いでしょうし、より注意が必要なのでしょう。

病状が悪化してしまって今までの苦労が水の泡になりそうです。

せっかく苦労して積み重ねた苦労が、気のゆるみにより無に帰さないためにも、本来の目的は何か?大切なことはなんだったか?などを適宜、立ち返って確認することが大切なのでしょう。

そして、もし将来に病気が発症、増悪した時には、どれだけしんどいものなのか?、その時の社会的な影響がどうか?、周りの人への影響は?その後の生活は?などに対して思いをはせる想像力を併せもっておくことも必要なように感じます。


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