院長コラム

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悪くなってからきますからはやっぱり困ります

2017年07月03日

 

循環器の病気をもつ患者さんは、神経質なくらいきっちり薬を服用される方がおられる一方、全く薬には無頓着でいくらいっても不養生で薬をちゃんと服用されない両極端の方がいます。不養生グループの方はある意味豪快なキャラクターの方が多いようです。

不整脈の方は結構神経質で、虚血性心疾患の方は無頓着の方が多いという特徴があるように感じます。多くの心臓専門の先生も同じように感じられているようですので、僕の思い込みだけではではないと思います。虚血性心疾患は心臓の動脈硬化が原因で進展する病気ですので生活が不養生だからこの病気になってしまうということもあるかもしれません。

虚血性心疾患の患者さんは高血圧や糖尿病などの複数の生活習慣病を患っている場合が多く、飲む薬も複数必要になる時があります。飲むのがいやになってくる気持ちもわからならないでもないですが、複数のリスクが重なると動脈硬化の進展が加速していきますので、ちゃんと服用することはとても大切です。

不養生グループの方には、あの世にポックリいけたら本望とか、悪くなってからまたきますといわれる方もいます。本人の人生観なので、こちらからとやかくいうわけにはいけません。しかし、受診いただいたからにはこちらにも責任が発生しますのでほったらかしもできません。このようなぽっくり人生観は循環器の病気に特有なものなのかもしれませんね。

元気に動きまわれるときはいいのですが、いざ病気が悪くなったら苦しくてもずっと我慢している人はほとんどいません。なんとかしてくれということで周りの人の助けを請い救急車で必ず運ばれます。

以前、救急病院の集中治療室で勤務していたときの経験でも、救急搬送される方の多くは薬をちゃんと服用しなかったり、しばらく薬を飲まなくなったという方が多くおられました。薬をきちんと服用してくれていたら、、、と思うと複雑な気持ちになりました。

動脈硬化に伴う虚血性心疾患や脳梗塞は、適切な救急治療をすることにより救命できる場合も多いです。しかし、退院後は心不全が増悪したり、麻痺がでたりとかならず困ることが増えますので必ず後悔されます。ポックリというパターンも必ずしも多くないです。

いろいろ考えてみても悪くなってからきますではやっぱり困ります。悪くならないようにしっかり予防しておくことが大切です。


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