院長コラム

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加齢と腎臓の働き

2017年07月10日

人間の老化は腎臓の機能と本当に密接です。年齢とともに腎臓の機能は徐々に低下していくからです。ご高齢の方では最終的には腎臓の機能の限界まで低下したことが、寿命を規定するときが多いとされ、昔から腎臓の停止が生命の終わりと考えられていました。若い時には目立たない脇役だったが、歳とともに存在感をますベテラン俳優のようなものでしょうか。

腎臓は小さな血管の塊のような臓器です。血管内の環境を一定に保つため、老廃物を尿として排泄するというのが主な働きです。腎臓の機能が低下してくると、腎臓から分泌される血圧を上昇させるホルモンの量が増えてくるため徐々に血圧が高くなってきます。また血圧が高くなると腎臓の血管に負担がかかり、さらに血圧が高くなるという悪循環もおきやすくなります。

腎臓は老廃物排泄する以外にも

水素やNa、K、Caなどの電解質の濃度を調節し、体の中を中性に保ったり、水分のバランスを調節する。

赤血球を増加させるホルモンを分泌する。

骨の形成に必要なビタミンDを活性化する。

などのさまざまな機能があります。

そのため腎臓の機能が低下すると血管の中の電解質や水分のバランスの異常をおこしやすくなり、不整脈や心不全をおこしやすくなります。また貧血になり骨がもろくなりやすくなる様相は、昔からの年配の方のイメージとも重なります。

歳をとると血圧が高くなってくるのはある意味仕方がないことです。ご高齢の方では、血圧の薬をいったん服用するとやめられないから服用したくないといわれる方もおられます。いつまでも元気に長生きするという観点では、できるだけ腎臓に負担をかけないようにすることが大切です。高いままにしておくのではなく適切なレベルに血圧を管理しておくことは腎臓を保護するという観点では意義が高いのです。


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