院長コラム

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もしかしたら病気?も必要かもしれません

2017年07月24日

 

昔も今も急に理解できない行動する有名人の方を取り上げ、芸能ニュースなどで報道されることがあります。それに対してコメンテーターの方が、これがおかしいとか、こうあるべきだとかということでいろいろコメントされています。この方はかなり戦略的な行動だなど、かなりの分析されたコメントもあります。

視聴率にも関係するのであえておもしろおかしく報道しているのかもしれません、このような報道があるたびにいつも少しの違和感を感じてしまいます。もちろん事の真意は不明ですが。

医師としては、今まで維持してきた夫婦や人間関係を放棄したりするのは、そもそも普通でなくなってしまったからなのだと感じてしまいます。

だれかにつけられている、財産を取られる、聞こえない声が聞こえるなどの訴えは、統合失調症などの心の病の可能性が高く、その診断基準にもなっています。年配の方なら、いじわるされる、ごはんを食べさせてもらえないなどの症状は認知症の症状にも当てはまります。病気の方を捕まえて普通の方と比較してその違いを非難することは無意味です。

確かに当事者としてはたまったものではないと怒られているのでしょう。理解できない言動をされる方みたときに、自分ならこんなことはしないはずなのにとか、信じられないとか思うから、腹がたつことも多くなるのだと思います。しかし、いつの時にもしかしたら病気なのでは?と考えてもいいのかもしれません。

昔からよくあるエピソードを思いついたので挙げてみます。

掃除当番をさぼったり、早退したりということで、自分勝手で信じられないくらい性格が悪いという理由でクラスの嫌われもの。みんなからいじめの対象になっていた女の子がいました。ある時にあまりにも我慢をできなくなったクラスのみんなが、なぜそんなに勝手なことをするのかを問いただしました。その時、彼女が病院に頻回に通わないといけない重い病気を患っていることが初めて知りました。みんなに言わなかったのは、病気でいることが恥ずかしいと感じていたためです。そしてあえて強がりの言動をして隠し通していたことでした。そのことを聞いた大勢は、あれだけの憎しみを感じていた感情が一転し同情にかわり、いままでの自分たちの感情を恥じました。それ以後は、お互いに理解し思いやりながら、うまく付き合っていくことができました。

おそらく病気だと思うと多くのことは許せてしまうのだと思います。理解できない行動をとる方を見た場合、もしかして病気ではないかと顧みてみることは必要かもしれません。本人に自覚がない場合、大きな事故につながる前に病院への受診を周りの方が一度すすめてみてもいいのではないでしょうか。本当にその方のことを心配するのであれば。

 


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