院長コラム
Column

スマイル プリンセス

2019年08月09日

ゴルフの全英女子オープンで渋野日向子選手が優勝しました。42年ぶりの女子メジャー大会の優勝です。すごいですね。これからが楽しみです。

日本の女子トーナメントも毎週のように終末に放映され、今は男子より女子ゴルフの方が人気ありますね。おやじゴルファーも女子トーナメントが大好きです。

笑顔あふれるプレーやコメントで多くの人をひきつけました。現地のマスコミではスマイル・プリンセスの誕生だそうです。

常に笑顔を絶やさないインタビューは多くの人は共感し、新たに多くの人が応援しだすのでしょう。

来院された方に笑顔をというのは当クリニックの目指すところでもあるので共感します。

インタビューであまり愛嬌のないコメントをされる人もいますが、嬉しいことがあった時にはその喜びを皆で共有するほうがいいですね。

少し前までのスポーツの世界では辛いことがあってもぐっと歯を食いしばって頑張らないというイメージがあったように思います。

インタビューでも、これからもっと頑張りますみたいなストイックなコメントが多かったとおもいます。

最近では、選手の多くは笑顔で楽しみながらのプレーというのが当たり前になってきているのでしょう。

個人的にも、若い時代は少し愛嬌のないクールな雰囲気も悪くないと思っていましたが、歳をとるほど笑顔でいる大切さを実感してきます。

人にはミラー・ニューロンという神経細胞があり、見たものと同じ鏡のような反応をしてしまうという特性があるのだそうです。

相手の笑顔をみて自分も笑顔になり、そして自らが笑顔でいるから周りの人が笑顔になり、周りのみんなが笑顔になるということです。

辛く大変な状況においても笑顔でいるということは大変なのだと思います。

しかしビジネスの接遇セミナーなどでもよく取り入られているように、トレーニングにより笑顔でいることは可能なのです。

苦しいときや不安などき、そして病気の時でもあえての笑顔をつくることにより周りの元気の輪が広がっていくということなのでしょう。

クリニックでもスタッフ一同が笑顔でいることにより、少しでも来ていただいた方への元気につながればという想いです。

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